イッタふり

後期が始まって、2週間ぐらいたって初めて学校の門をくぐった。肛門すらくぐったことのないこの俺が。学食で飯だけ食った。友達が、夏休みの短期集中うんちゃらかんちゃら講義で彼女ができたとか抜かすので唾とご飯粒をまぜまぜしたもんを吐いてやった。ホゲーホゲふがふが。鼻に米粒が回って痛かった。
生協で立ち読みしてると、ちんぽが生えてると噂の先輩に捕まった。飲みに連れてかれた。15時からさっきまで飲んでた。交配の話しかしてない。女がイッタふりをすんのはあたしイッチャッタ!かわいいでしょ。のアピールなんだそうだ。かわいい自分に酔いたいから恋愛もするし、セックスもすると言い切った先輩には後光がさしていた。男はオナニーの道具でしかないそうだ。遅漏気味だと言うとうぜぇな、の一言で片付けられた。むかついたので帰り酔ったふりしておっぱいを触っといた。グリップが弱い!といわれた。この人にはかなわないな、と思いながら駅のトイレで吐いた。